4.2.8. テキストをインポートする

事前に作成された文章をインポートして編集することができます。読み込むことのできるファイル形式は、プレーンテキスト(.txt)、CSV形式(.csv), TSV形式(.tsv)です。文字コードは、UTF-8、Shift JISに対応しています。インポートされたエントリー(行)はエントリー一覧の末尾に追加されます。

基本的な利用の流れ_テキストファイルの読み込み

プレーンテキストのインポート

  1. 「シナリオ操作メニュー」の「インポート」ボタン(①)をクリックし、テキストファイルを選択します。
  2. ファイル選択後、テキスト インポート ダイアログが表示されますので、文字コード、プレーンテキストのエントリー分割方法を選択してOKボタンをクリックします。

※ プレーンテキストのインポートでは、指定されたテキストの内容を「入力テキスト」欄に読み込みます。「コエ」「読み調整テキスト」「出力ファイル名」「備考」は指定できません(インポート後に通常の操作で編集することは可能です)。

プレーンテキストのエントリー分割

ファイルがプレーンテキストの場合には、エントリー分割方法を二種類から選択できます。

  • 改行で分割する: テキストを改行毎にエントリー(行)を分割して「入力テキスト」に読み込みます。
  • 文単位で分割する: 改行および全角記号(「。」「?」「!」)、半角記号(「?」「!」)の箇所でエントリー(行)を分割して「入力テキスト」に読み込みます。

どちらの方式を選択した場合でも、1エントリー(行)の文字数が2000文字を超える場合は、2000文字の位置でテキストが強制的に分割されます。

なお、読み込まれたテキスト内に改行が連続している場合でも、空行が発生しないように読み込まれます。

CSVファイル、TSVファイルのインポート

  1. 「シナリオ操作メニュー」の「インポート」ボタン(①)をクリックし、CSVファイル、TSVファイルを選択します。
  2. ファイル選択後、テキスト インポート ダイアログが表示されますので、文字コード選択してOKボタンをクリックします。

CSV, TSVファイルの1行目は列ラベルとして扱われ、エントリー(行)には取り込まれません。また、CSV, TSVファイルは、以下のカラム順となっている必要があります。次節のテキストのエクスポートにより出力したファイルも合わせて参照してください。

カラム 項目名
第1カラム コエID
第2カラム 入力テキスト
第3カラム 読み調整テキスト
第4カラム 出力ファイル名
第5カラム 備考

第6カラム以降は無視されます。

コエの割り当て

CSV, TSVインポート時には、第1カラム「コエID」により、エントリー(行)にコエが割り当てられた状態で読み込むことができます。

各コエのコエIDは、次節のテキストのエクスポートにより出力したファイル、およびコエステーション Web APIを参照してください。コエIDを指定しなかった場合、または指定したコエIDが無効である場合には、デフォルトコエが割り当てられます。

メッセージ「無効なコエIDが指定されたため、デフォルトコエを割り当てました。」

CSV, TSVインポート時にファイル内で指定されたコエIDが無効である場合に表示されます。該当のエントリー(行)のコエは「デフォルトコエ」に変更されていますので、ご確認ください。

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